形容詞(けいようし)とは、品詞のひとつ。言語により異なるが、一般に名詞と動詞の中間的なもので、名詞を修飾することが多い。一部の言語では、形容詞に当たる語は名詞または動詞と区別されない。例えばアイヌ語では、形容詞に当たる語は動詞に含まれる。
朝鮮語でも形容詞の活用は動詞と似ている。いっぽうインド・ヨーロッパ語では形式的には名詞に近く、一般に単独では述語にならない。
日本語では形式・起源から、一般の形容詞に当たるものが形容詞と形容動詞に分けられるが、意味的には特別な違いはない。日本国内の中学校教育過程で習う国文法の定義では、形容詞、形容動詞として品詞分類されている為、日本人は基本的にそれらの呼称で認識しているが、日本語を(特に海外で)外国語として習得した人物は連体形語尾に基づいて、それぞれ「イ形容詞」、「ナ形容詞」として認識している場合が多い。
用法としては一般に、名詞を直接形容する限定用法と、述語(の一部)として表現する叙述(補語)用法がある。また一部の言語では、動詞を修飾する副詞的用法もある(日本語形容詞の連用形、ドイツ語など)。
出典:Wikipedia(形容詞)